株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス)

株式会社マピオンは、2019年4月1日をもちまして社名を、株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス)に変更いたしました。

マピオン、地図と検索情報のアップデートを実施
~東日本大震災被災地域32市町村を対象に、最新の整備情報を反映~

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株式会社マピオン(東京都港区、代表取締役社長 佐藤孝也)は、このたび同社の地図検索サービス「マピオン http://www.mapion.co.jp/ 」において、地図と検索情報のアップデートを実施いたしました。
今回の更新では、被災地域32市町村において新たに整備された、震災後の変化情報を反映しております。


■背景
マピオンでは東日本大震災後、被災地を支援する様々なコンテンツを公開してまいりました。
東日本大震災から2年が経過した今年、被災地域の最新の整備状況を反映し、復興支援に役立てていただくことを期待しております。


■アップデートの概要
<整備項目>
海岸線、河川、道路形状、鉄道形状、建物形状、注記文字など

【鉄道形状に関して】
不通区間では、1/3000縮尺以下の詳細地図では線路形状を掲載しておりません。1/8000縮尺以上には表示されます。
【建物形状に関して】
住民退去済みの空家は形状のみ掲載しております。全壊、建物が撤去されている場合は、形状を掲載しておりません。

<整備対象地域(32市町村)>
青森県:八戸市、階上町
岩手県:陸前高田市、大船渡市、洋野町、山田町、田野畑村、野田村、
普代村、大槌町、宮古市、久慈市、釜石市、岩泉町
宮城県:岩沼市、名取市、多賀城市、山元町、亘理町、女川町、石巻市、
仙台市、気仙沼市、東松島市、塩竈市、南三陸町、松島町、
利府町、七ヶ浜町
福島県:いわき市、相馬市、新地町


■東日本大震災に関するアーカイブについて
マピオンでは2011年4月、震災直後の航空写真に震災前の注記を重ね、被害状況を把握していただくために「被災地の航空写真」を公開いたしました。

今回のアップデートにより、被災地域の地図は震災後の最新状況を反映して更新されますが、「被災地の航空写真」が今後も、東日本大震災を後世に伝える一助となればと願っております。

●被災地の航空写真
http://www.mapion.co.jp/feature/eq2011/hisaichi.html


■マピオンの地図更新について
マピオンの地図は、年3回の定期更新による大幅なアップデートのほか、2010年3月に開始した「毎日更新」により、日々更新が行なわれています。
一般ユーザの皆さまからお寄せいただいた地図間違い指摘と、独自の調査とで更新したデータは、3年間で約3万件にのぼり、このうち、ユーザの許可を得て「地図更新情報」に公開し、Twitterに発信した件数は、2013年5月時点で5千件を超えました。

これからも、毎日新しい情報を皆さまにお届けすることを目指して、積極的に更新を行なってまいります。

●地図更新情報
http://www.mapion.co.jp/mapupdate/
●Twitter(マピオン地図更新情報)
https://twitter.com/mapion_update


■今後の展開予定
マピオンでは今後も、ユーザの皆さまと共に、毎日新しい発見がある地図作りを目指すとともに、長期的に復興支援となるサービスを展開してまいります。





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