株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス)

株式会社マピオンは、2019年4月1日をもちまして社名を、株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス)に変更いたしました。

マピオンの次世代地図情報システム「マピオンラボ」を大幅にリニューアル これまでにない地図インターフェースが登場!

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株式会社サイバーマップ・ジャパン(東京都千代田区 代表取締役社長 村田岳彦)は、同社が提供するインターネット地図情報サービス『マピオン 』で公開中の次世代地図情報システム「マピオンラボ」を大幅にリニューアルしましたのでお知らせいたします。


<背景>

◆ユーザーの評価をフィードバック
 サイバーマップ・ジャパンは「マピオンラボ」を研究開発基盤として位置づけ、公開実験を通じて、いかに効率よく、快適に情報を探すかという観点から地図情報サービスの在り方を研究して参りました。
 今回のリニューアルを通じて、2004年11月11日の公開以来5ヶ月の間に蓄積された、先進技術に対するユーザーの意見、および、ユーザビリティなどのデータ収集に基づいたマーケティングの成果をサービスに反映させることといたしました。


<リニューアルのポイント>

◆これまでにない地図インターフェース
 地図を大画面で見たいというユーザーのニーズに対応し、ブラウザのサイズと連動して自動的に最大サイズの地図表示ができる機能を採用いたしました。
 また、スポット検索や天気情報などの関連コンテンツ、及び、縮尺切り替えボタン等の操作モジュールを「地図の外ではなく、地図の上に載せるという発想」で、これまでにないインターフェースを試験的にご提供いたします。
 コンテンツの表示/非表示の切り替えも、より直感的なインターフェースが追求されています。

◆トップページの廃止
 今回のリニューアルで、フロントドアとしてのトップページを廃止しました。これは、ほとんど全ての機能を地図画面から利用出来るように設計を行い、地図をスタートとして情報へアクセスする実験の第一歩となるものです。
 インターネットサイトにとって、検索機能や各種情報へのナビゲーションが設置された入り口のページとしてトップページは重要な役割を果たします。そして、たいていの場合、地図は「最後に表示されるもの」でした。
 しかし、マピオンでは、マピオンラボの技術を応用し、「地図から探す」という新たな情報検索の手法を提案して参ります。

◆お絵かきソフトそのもの?!新しい「ここでね」
 待ち合わせ地図作成アプリケーション「ここでね」がバージョンアップしました。これまでは機能上の制約から、綺麗な絵を描こうとするとそれなりのテクニックが必要でしたが、今回の新たな「ここでね」は、使い勝手が大幅に改善され、まるで、一般的な図形作成ソフトを使用する感覚で気軽にお使いいただけます。
 また、一旦保存した地図を再度呼び出して、地図上に描画/ペイントされたオブジェクトや文字を編集することが可能になりました。

◆待望の印刷用レイアウトが登場、A3サイズでの出力が可能に
 ユーザーから特に要望の多かった、印刷用レイアウトを追加しました。これまでマピオンでご好評頂いているシンプルな印刷用画面のデザインを踏襲しつつ、印刷用レイアウトを確認しながらマウスドラッグによるフリースクロールを実現。簡単にお望みの地図を印刷して頂けるにようになりました。
 また、今回マピオンとして初めてA3サイズ版(タテ/ヨコ)を実装いたしました。A3サイズ対応のプリンタをお持ちの方、また、縮小機能をお使い頂ける方はぜひお試しください。
※ブラウザとプリンタドライバなどの組み合わせにより、正しく印刷出来ない ケースもございますので、予めご了承ください。

◆自動ログイン機能を追加
 下記のとおりログインに関するポリシーを変更しました。
 ・これまで : ブラウザを立ち上げる毎にログインが必要
 ・これから : 明示的にログアウトしない場合、ブラウザを閉じるなどしても30日間ログイン状態を保持(自動ログインが行われます)。


<今後の検証課題>

 今後は、インターフェイスの面では、より直感的な使い心地を追求しつつ、地域情報の効果的な検索手法としてのパーソナライズ機能とモバイルサービスとの連動を中心に検証実験を行って参ります。
 また、あいまいな住所文字列を位置情報に紐づけるためのジオコーディング技術の研究や、検索ワードの類推検索といった、サーチエンジンとしての品質向上に向けた研究も進めております。
 マピオンラボの構築・運用で得られたノウハウは、マピオンの製品版を通じた企業へのソリューションに活かされ、複数の企業に採用されています。今後も、さらなるマーケットの拡大とマピオン本サービス(http:www.mapion.co.jp/)の機能強化に繋げて参ります。

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